枝豆の種まき~収穫 | 摘芯(てきしん)で収量アップ!
今日は枝豆の種まきをしました。
種袋にある説明を読むと、「うね幅45cm、株間15cm」とありますが、空いているスペースは約1m四方なので、変則的な四角いうねにしました。
地温の維持と雑草・泥はね防止のために「穴あき黒マルチ」を張りました。ちょうど15cm間隔に穴が開いているので便利です。
(本来は玉ネギ、にんじん、葉物野菜向けのマルチです)
成長した姿を想像すると、この株間では込み合いすぎのような気がしますが・・・たくさん収穫したいのでチャレンジしてみます。
(込み合い方によっては途中で間引くかもしれません)
※枝豆は通常このような間隔では播きません。店長の実験的な播き方です。
豆類は鳥の大好物。
特に発芽したての豆はやわらかいので鳥に狙われます。
種まき後、防鳥ネットで鳥対策!
今日は良い天気の関西地方でしたが、どうやら明日から梅雨入りするようです。
5月22日に種まきした枝豆が大きくなってきました。
(発芽しなかった所もありました・・・)
収穫量アップのために摘心作業を行ないます。
双葉(子葉)の後に出てくる本葉のついた枝が5~6本出てきたら、先端のやわらかい部分を摘み取ります。こうすることで、わき芽が伸びて莢がたくさん付くようになります。
参考資料: 月刊現代農業2005年5月号(農文協)
【枝豆の摘心】
摘心・摘芯(てきしん)・・・植物の先端にある生長点を摘み取ること。
摘心により、わき芽の生育が旺盛になり、枝数が増加する。
摘心の効果はいかに?
6月に摘心を行なった枝豆(エダマメ)を収穫しました。
(摘心については6月12日をご参照下さい)
・種まき→ >5月22日
・摘心(てきしん)→ 6月12日
さて、収量アップのために行なった摘心の効果は?
左: 無処理(摘心なし) 右:摘心あり
見た感じからして、摘心した方が枝が多く、たくさんの実が付いています。
指をさしている所が摘心した箇所です。
下からたくさんのわき芽が出てきています。
出来栄えは別として・・・
莢(さや)が付いた数を数えると、
左:摘心なし=24個
右:摘心あり=57個
摘心した方が2倍以上の数になりました!
実が小さいものもありましたが、採れたてをすぐに茹でて頂く枝豆は最高です!
ここで唐突ですが宣伝です(^^♪
枝豆のガラ入れに!「紙製水切りゴミ袋」が便利です。
紙製なので分別不要でそのまま燃えるゴミに出せます。
耐水紙なので水にも強いです。
(廃棄の際はお住まいの自治体の分別基準に従って処理してください)